看護部
松江病院は一般床113床をもつ地域に密着した救急病院です。
地域の救急病院ならではの様々な疾患・年齢の患者さまに対し一人ひとりを大切にした看護を提供させていただきます。
平成26年度東京都看護協会事業であるWLB推進ワークショップに参加しています。当院で仕事をしている看護職員が、「働き続けられる職場づくり」を推進するため、師長・主任を中心にチームを発足しWLBの取り組みを行っています。

看護部の理念
-
患者さまを中心として
-
命を大切にする心
-
思いやりを大切にする心
-
学ぶことを大切にする心
-
看護部の目標
① 患者さま中心の看護提供
患者さま・疾患を理解する
安全・安楽・自立への援助
個人情報の保護
② 看護の質の向上
院内外の研修の充実、専門・認定の取得
接遇の向上、役割ごと専門知識を高め
職員へフィードバックする
また患者さまに安全でより良い看護を提供するために、
看護部では「看護部活動チーム」を設置して、
各看護業務が円滑・安全に行えるようにしています。
医療安全管理対策委員会リンクナース
院内感染対策委員会リンクナース
口腔ケア班
褥瘡ケア班
弾性ストッキング・フットケア班
業務改善検討委員会
松江病院の仕事について
現役の看護師さんに聞いてみました。
Q.松江病院の看護師の仕事について教えてください
急性期~療養まで幅広い看護を提供しているので業務は正直大変ですが、アットホームな雰囲気でスタッフ間の雰囲気もよいので働きやすい環境だと思います。
無料の託児所があるので、出産後の復帰もしやすく、子供の体調が急に悪くなり休まなければならなくなった時も休みをいただきやすいので助かります。
一つの病棟でいろいろな疾患の患者様が入院されるので、幅広い症例を学べます。
Q.仕事をしていて良かったこと、嫌なこと
患者様がADLを上げて退院されるときに「ここでよかった」と言っていただけた時。
外部研修への参加を推奨していただけるので、興味のある分野への知識向上・スキルアップを目指したい方にはおすすめです。
建物が古いので、構造上不便なことが多いです。もうすぐ建替えの計画があり看護部の要望を取り入れてもらえることになりました。
コロナ対応もしているので転室・転棟が多く、多忙な時があります。
Q.仕事に対してのイメージとのギャップは?
大病院とは違い、看護師が担う仕事が多いと思います。
その分、他部門との連携を通してその部門の業務について知ることが出来ます。(例えば医療相談や事務手続きなど)
Q.現在の松江病院のコロナ対策について教えてください
外来では入口にて手指消毒と検温をお願いしています。また院内随所にアルコール手指消毒剤を設置しています。
職員に個人用フェイスガードが配布されています。
病棟では入院患者様全員にマスクの装着をお願いしています。
また、スタッフはアルコール手指消毒剤を常時携帯し、処置やケアに応じて適切なPPEを装着出来るような環境を整えています。
休憩時間は時間差を設け、感染対策された食堂や休憩室で食事をとるようにしています。
少しでも健康状態に異常を感じたときは休みやすい環境を整えています。
Q. どんな方と一緒に働きたいですか?
やる気のある方、自分なりの看護観を持っている方、大歓迎です。
患者様に優しく接することのできる方・コミュニケーションを取るのが好きな方、大歓迎です。
職員間のコミュニケーションを大切にされる方、大歓迎です。
Q.最後に一言お願いします。
松江病院は建物は正直古いですが、近年中には建て替え予定です。
出産・育児サポートも充実しているので子育てママにも働きやすい環境だと思います。いろいろな世代のスタッフが和気あいあいとした雰囲気の職場です。
ぜひ一緒に働いてみませんか?
看護師の採用情報はこちら
2023年度 新人看護職員研修
今年は8名の新人看護職員をお迎えしました。
現在は新人看護職員研修プログラムに基づきⅢ期に入りました。
新人研修の様子をご紹介します。


4月中途採用の看護職員も希望があれば一緒に講義を受けています。

輸液ポンプ取り扱い演習の様子、みんな恐々扱っています。

2023年度 新人看護職員8名に聞いてみました‼
Q看護師への志望動機、きっかけは?
・自身が入院したときの看護師の笑顔や姿に救われる思いがあった事
・看護助手として働いている時に、患者様が目の前で急変され、何もできずに見ていることしかできず無力さを感じ知識をつけ患者様に寄り添える看護師になることを目指しました。
・近所のあこがれのお兄さんが看護師になったと聞いて興味を持ったことがきっかけ
・小さいころ入院し看護師さんにお世話になったことがきっかけです。
・治療で通院したときに看護師さんに憧れて志望しました
・介護職員として働いていて体調不良の方へ行うサポートに限界を感じたので
・自分が入院した時の看護師さんに親切にしていただいた事をきっかけです。
・自宅で祖父を見取りまで介護したことがきっかけです。
Q現在はどのような仕事をされていますか?
・先輩看護師が行っている業務を一人で実施できるように点滴準備、実施、処置の介助や採血の技術を習得しています。
・病棟の一日の流れを少しずつ理解し、自分のできること新たに挑戦する事を明確にして採血やバイタルサインなど日々行っています。
・患者さんの日常のケアを中心に行っています。
・地域包括ケア病棟で個々の必要な看護を考えながら業務を行っている
・現場ではメモを必ず取りながら家で振り返りを行って技術習得に取り組んでいます。
・先輩方に指導いただきながら一日ずつ出来るケアを増やしていきます。
・受け持ちに向けて業務の流れや知識・技術を先輩方から学んでいます。
Q実際働いてみて思うこと
・急性期から療養(地ケア)まで幅広い看護を提供している病院なので業務は大変だと思います。
・集団で新人研修を受けた後病棟へ配属が決まり、不安がありましたが研修が現場に沿った内容だったので、安心して看護技術が身に付けられました
・患者さん一人ひとりに合わせて看護ケアを行っていく必要があることを学びました
・正確な手技、技術が大切だと改めて感じている
・わからないことだらけですが実際働いたほうがやりがいを感じて日々楽しいです。
・緊張の連続ですが職場上司のサポートを受け看護技術を身にツ付けています。
・急性期の患者様が多いので気を抜かず忙しい日々ですが、支えてもらいながら学ぶことが出来ています。
・とにかく先輩方が優しく働きやすい、多くの技術を学べると思います。
Qこれからの目標
・変化する患者のバイタルサインや病状を的確に把握し、正しいアセスメントが出来るようになりたいと思っています。
・患者様とコミュニケーションを図り個別性をもって看護援助ができるようになりたい
高齢者の患者様は病態変化がわかりにくいため観察をしっかり行える看護師になりたい。
・仕事を覚えてまずは一人前に働けるようになりたい
・一つでもできることを増やして職場に貢献したい
・患者さんの気持ちになることを忘れず、求めらえる看護をしっかり提供できるようになりたいです。
・日常業務の中で必要な報告連絡相談を行い患者の変化に気づくことが出来看護ケアの優先度を考えながら行動できる看護師になりたい。
・患者様の気持ちに寄り添いながらしっかりと退院までサポートできる看護師になれるように頑張っていきたい。
・危険なことの無いよう受け持ちをしっかりできるようになること。