吐血

一般的は、食道、胃、十二指腸からの出血で、吐血の多くは血が胃液と混じり、コールタールのような、コーヒーかす、黒豆のような暗赤色で、異臭がある血液を口から吐きます。一方、喀血は、気管支、肺からの出血で、痰が混じり、より血液近い色で吐血と異なります。吐血の原因は、胃や十二指腸の潰瘍、癌が多く、他に、食道内の傷(マロリーワイス症候群)、肝硬変に伴う食道静脈瘤などがあります。胃カメラでこれらの有無を確かめることが肝要です。

<原因>
1. 食道 

 食道炎

 食道静脈瘤(肝硬変によっておこる) 

 食道癌

 マロリーワイス症候群(嘔吐を繰り返すことで食道と胃の境目が裂けるためおこる)

2. 胃

 胃潰瘍:ピロリ菌、消炎鎮痛薬により発症すします。

 胃癌

3. 十二指腸潰瘍

<症状>

胸やけ

上腹部痛

<診断・治療>

血液検査で貧血をチェックします。

胃カメラで出血源を同定します。