むくみ(浮腫)

浮腫は、皮下組織の水分増加が増加することで、皮膚を指で押すとへこんで、しばらく戻りません。浮腫の原因は、心臓と腎臓に大別されます。他に低栄養、甲状腺疾患があります。むくみが片側の足の場合、血流障害、局所的で発赤を伴えば局所の炎症なども考えられます。心臓の場合浮腫が足に、腎臓では顔面におこりやすい特徴があります。

いずれの原因でも、皮下組織だけでなく、肺にも水がたまる胸水(胸水貯留)の合併も考えられ、この場合、呼吸困難で、重篤となることもあります。血液検査とともに胸のレントゲン、CT検査をする必要です。

慢性腎不全

腎臓の機能が低下し老廃物や不要な水が体外に排泄できない病気です。

<症状>

初期は尿回数、尿量が増加しますが、末期では減少します。

水分が体に溜まるとむくみができます

老廃物が体にたまると疲労感、食欲不振、吐き気を生じます

腎臓から分泌されるエリスロポエチンは赤血球生産を促進する作用がありますが、腎機能が低下すると、エリスロポエチンが減り、貧血となります

ビタミンDが活性化されず骨粗鬆症になりやすくなります

<診断>

尿検査、血液検査をおこないます

慢性心不全

心臓のポンプ機能が低下する病気です。

<症状>

呼吸困難、易疲労感、手足のむくみ

<診断>

レントゲン、心電図

血液検査でナトリウム利尿ペプタイドBNPの測定

心臓、超音波検査

<治療>

利尿剤